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編集部
2 日前
子宮頸がんワクチンが反対されていた理由は?
子宮頸がんワクチンは、2013年4月から定期接種の対象となりましたが、接種後に体調不良を訴える方が多かったことから、同年6月には国が積極的な接種勧奨を中止しました。しかし8年の時を経た2021年11月、厚生労働省が「HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められない」「接種…
編集部
3 日前
ピルを飲むと、妊娠可能な年齢が長くなるの?
厳密には、そうではありません。ピルの内服有無にかかわらず、人それぞれ閉経時期は決まっています。例えば「30年間ピルを内服したから、70歳になってもまだ生理が来るし、妊娠も望める」などということはありません。ただ、ピルを内服していない方と比べたときに「高齢でも妊娠できる可能性が…
編集部
1月27日
ピルを飲んだらニキビが…服用をやめるべき?
ピルはニキビへの効果があると言われますが、飲み始めに一時的なニキビの増加がみられる方がいらっしゃいます。あまり知られていませんが、副作用のようなものと捉えてください。また、ピルの種類によっては男性ホルモン作用の強いものもあります。こうしたピルの内服がかえってニキビへの刺激となり…
編集部
1月21日
ピルを飲むと身長が伸びなくなるって本当!?
女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が増えると、女子は初経を迎えます。一方で、そのエストロゲンの一種であるエストラジオールのレベルが40pg/mLを超えると、骨端線と呼ばれる軟骨の層がなくなり(これを「骨端線が閉じる」と言います)、身長の伸びが止まります。女子の最も身長が伸びる…
編集部
1月15日
ピルで不正出血が続いたら、一度服用をやめるべき?
不正出血があるからといって、必ずしも休薬して消退出血を起こす必要はありません。内服されている薬の種類によりますので、説明書をご確認ください。例えばヤーズフレックスの場合、内服開始25日目以降に連続3日間の不正出血が起こった場合、翌日から休薬するように書かれています。不正出血自体…
編集部
1月10日
生理前は靭帯が緩みやすい…って本当!?
月経前は黄体ホルモンの分泌が増えますが、同時に靭帯が緩むリラキシン(リラックスから来ている名前と思われます)というホルモンの分泌も増えると言われています。リラキシンは、出産をしやすくするために分泌されるホルモンです。「骨盤の靱帯を緩めて、赤ちゃんの頭を通りやすくする」という…
編集部
1月6日
顔は異性の親に似る!?異性に遺伝しやすい特徴とは
「(遺伝子の)突然変異」という言葉は一般に浸透していますが、これは病気と関係する場合に使われることが多い言葉です。これの対になる言葉(=それなりの頻度で出現する遺伝的特徴)は「多型」で、個人の特徴を表現するものです。顔の特徴は、両親から受け継がれた「多型」の集合体です。多型は…
編集部
2024年12月27日
ピルが保険適用になる「月経困難症」の診断基準は?
熱っぽいときは体温を測れば熱があるか分かりますが、月経時の痛みや気分の落ち込みは測定できません。そのため自覚症状が主な診断の根拠になっており、医師によって判断が異なる可能性はあります。子宮筋腫や子宮内膜症があると「器質性月経困難症」という病名が付きますが、そうした病変がない…
編集部
2024年12月25日
より質のいい卵子を残すなら、ピル?卵子凍結?
低用量ピルは、「排卵を命令する脳からの刺激を停める」というものです。生体の老化の影響は少なからず卵子に反映されるため、閉経の時期になると卵子の寿命は尽きてしてしまいます。一方の卵子凍結は、「卵子を取り出して冷凍する」というものです。卵子自体は生体の老化に影響されないので、例えば…
編集部
2024年12月23日
生理が来ないのはカラダに良くないこと?
月経がないと、たしかに楽だとは思います。一方で、月経がないことは女性ホルモンの分泌が不足していることを意味します。この場合もちろん妊娠は望めませんし、抜け毛や肌荒れ、骨粗鬆症などになりやすいため、健康のためにはいい状態とは言えません。低用量ピルを内服すれば、女性ホルモンの…
編集部
2024年12月20日
生理前~生理開始直後にお腹がゆるくなる理由は?
生理前のお腹の不調は、女性ホルモンであるプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響を受けて起こります。排卵後から生理前にかけては、子宮内膜を柔らかくするため、プロゲステロンの分泌量が増加します。生理が始まるとプロゲステロンは減少し、今度は剥がれ落ちた子宮内膜(と経血)を外に押し出す…
編集部
2024年12月18日
ピルの処方時に内診を行わないのはどうして?
内診は病気を見つけるためのものであり、ピルの処方は基本的に「健康であること」を前提として行うものだからです。過多月経や酷い生理痛などで病気の不安がある方は、オンライン診療ではなく、対面式のクリニックで診察を受けてください。この場合、保険適用のピル処方が可能だと思われます。ピルが…
編集部
2024年12月16日
生理が重くない人でもピルを飲むメリットはある?
低用量ピルの内服には、さまざまなメリットがあります。・子宮や卵巣の負担軽減および病気の予防…毎月の排卵と月経で、子宮や卵巣はダメージを負っています。悪化すると子宮体がんや卵巣がんなどにつながる可能性もあるため、妊娠を望まない時期にピルケアで排卵を停めることは、婦人科系疾患の予防…
編集部
2024年12月13日
ピルと一緒に飲んではいけない薬はある?
処方薬に関しては、いくつかあります。調剤薬局で薬剤師さんに「ピルを内服しています」と必ず伝えるようにしていただければ、ご心配には及びません。市販薬に関しては、ピルと一緒に飲んではいけない薬はほぼありません。このところ、シミ対策としてビタミンCやトラネキサム酸を内服されている方が…
編集部
2024年12月11日
卵巣には出口がないって本当!?
本当です。卵巣は、デリケートな卵子を育てている大切な臓器です。菌などの侵入を防ぐために、出入り口がない構造になっています。ではどのように排卵が行われるかというと、卵子が卵巣の壁を突き破って出てくるのです。卵子は、ひとつひとつが「卵胞」という袋のようなものに包まれた状態で…
みらい編集長
2024年12月10日
【ピルケア】中学1年生、学校生活もさらに充実!
こんにちは!お久しぶりです、塩崎レオンです。中学1年生の冬になりました。今回は、ピルケアを始めて9ヶ月経った私の近況を、みらい編集長にまとめていただきました。私が飲んでいるピルは「ヤーズフレックス」です。低用量ピルよりも副作用の少ない「超低用量ピル」に分類されると聞きました。…
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